太神楽曲芸 翁家 小和
1945年(昭和20年)10歳で、水戸藩徳川家御用太神楽17代家元
柳貴家正楽に入門。以来50年間この道一筋に芸を磨きレパートリーを
増やしつつ円熟味を増してきた。
1978年には文化庁芸術祭優秀賞を受賞。現在も尚現役で、伝統芸能
である太神楽曲芸を伝承。
磨きあげた芸は最も危険とされる※出刃皿の曲など数多くの芸を習得。
日本屈指の曲芸師として寄席は勿論、各種イベント・ホテル・クラブ等
に出演。
※ 出刃皿の曲(出刃包丁と出刃包丁をつないだ上に皿を乗せ、さらにそれを口で咥えた出刃包丁の刃先で回す芸)